注目の「幹細胞」を、分かりやすく主婦が調べました

幹細胞とは?ほほに手

●ぶっちゃけ幹細胞って何?という素朴な疑問

最近コスメチェックしていると、やたら「幹細胞」ってワードを目にしませんか?細胞レベルで効きそうなイメージがして、何だか気になったんです。そこで調べてみたんですけど、専門的な内容って素人にはチンプンカンプンだったりしますよね?専門用語がバシバシ出てくると、途中で読むのも面倒臭くなっちゃう。だから、私なりに噛み砕いて分かりやすく説明したいと思います。同じ目線で読んで頂けたら幸いです。

細胞って無数の集合体のイメージですよね?
でも幹細胞は、最初は1つの細胞だったんです。何だと思いますか?それは「受精卵」でした。人間のカラダの細胞のルーツは、受精卵なんです。この事実は当たり前と言えば当たり前ですが、私は神秘的なものを感じました。受精卵って、愛の結晶ですからね!受精卵がドンドン分列して、人間の形になって、赤ちゃんが生まれます。こう考えれば、幹細胞が前より身近に感じませんか?

たった一つの受精卵から始まった細胞は、何度も細胞分裂を繰り返します。人間の形になる為には、60兆個ほどに増えるそうです。そして、その細胞は皮膚になったり、筋肉になったり、それぞれの役割、仕事をする為に配置されて行くんです。その数は200種類ほどもあるそうです。ある意味、社会生活に置き換えると分かりやすいですね。

●役割を持たないジョーカー的な存在

細胞が分裂して、それぞれの役割や仕事が分担されますが、幹細胞は、この常識が当てはまらない存在なんです。

※役割を持たない
※色んな細胞になれる
この2つが幹細胞の大きな特徴です。

トランプに例えると、どんなマークにでもなれるジョーカーのような存在だと思います。
何にでもなれるというのは、とても便利ですね。例えば、何かの細胞が足りない状態になっても、すぐに幹細胞が対応出来ますし、ある意味進化する可能性さえも秘めている気がします。まさにスーパー細胞ですね。
私が勤めていた職場にも、どのポジションでもこなせたスーパー社員がいましたが、そんなイメージでしょうか?

どんな細胞にも変化出来るスーパー細胞ですが、幹細胞にはもう一つの特技があります。
それは自分と全く同じ能力の細胞をコピー出来る事です。自分のクローンを作れるなんて、凄いですよね

そして幹細胞は、カラダの危機に素早く対応します。
もし怪我をしてカラダが傷付いたり、病気をしたり内臓が損傷したりすると、幹細胞はその細胞からのSOSをキャッチします。そして傷付いた細胞の場所で、細胞分裂して細胞を再生します。まさにドクターヘリで駆けつけ、手術するドクターチームのイメージです。これが人間の持つ治癒力なんですね。幹細胞って、ヒーローみたいな細胞だと思います。

●驚きの再生能力の動物たち

人間には治癒力がありますよね。例えば料理中に指を切ってしまったら、皮膚が切れて血が流れます。私なら消毒して傷に創膏を貼ります。血は止まって、傷口がくっ付いて、新しい皮膚が出来ます。指の細胞が包丁で切られた瞬間に、幹細胞へSOSが送られます。駆けつけた幹細胞は懸命に再生作業に入ります。そして数時間後には新しい細胞が出来て、数日後には元通りになります。これが人間の通常の再生力ですが、もっと驚異的な再生力の動物がいます。

トカゲの尻尾。よく問題が起こった時に責任を擦り付けて、切り捨てる場合に使われる例えですが、本来はもっと凄い力の事なんです。
トカゲは尻尾を切っても、切り口から尻尾が再生する事が出来るんです。人間は足を切断しても、そこから足は生えません。そう考えると、トカゲって凄いですよね~

足と言えば、イモリは足を切られても、足を丸ごと再生出来る力があるそうです。ふとターミネーターを思い出しました。

更に凄いのが、プラナリアです。これはもうエイリアン?と思う再生力なんです。川などに住んでいる1センチくらいの生き物ですが、カラダを4つに切り刻んだとします。すると足りない部分を再生して、4つのプラナリアになります。何かのアニメで敵を倒したと思ったら、ドンドン増殖したシーンを思い出しました。

人間にはここまでの再生力は無いですが、細胞の再生力というのは、無限の可能性があるんだなと感じました。

幹細胞を研究すれば、病気はもちろんですが、美容にも大きな効果が期待出来そうですね!

●幹細胞の歴史と未来

幹細胞の歴史を探ると、悲しい過去が見えました。幹細胞の研究の始まりは、軍事的な事だったようです。
1930年代、ソビエト連邦で開始されました。その研究のきっかけは原爆でした。原爆の放射能で人が死ぬ理由を探る為でした。動物や人体実験の中で、放射能が当たった人の血を入れ替えると、回復するすると言うことが分かったそうです。
その後、幹細胞の研究室が進み、医療にも応用出来るまでに発展していったんですね。悲しい過去から始まった研究でも、今は命を救う事に役立っているのは、せめてもの救いだと思いました。

幹細胞の研究が進むと、どんな良い事があるかと言うと、一番大きいのは、病気の治療のようです。病気になると、薬を飲むのが一般的だけど、薬を飲まなくても臓器そのものが治る可能性があるそうです。私の父は糖尿病で人工透析をしていましたが、その必要が無くなったり、私の叔母は心臓が悪くてペースメーカーを入れていますが、その必要が無くなるとか、カラダに負担が少なくなる治療方法が実現するという事になります。手術のリスクも減るし、夢のようですね!

あとは美容関連で、シワとシミとか治せたり、アンチエイジング出来れば、ある意味…美魔女が増えそうですね!いつまでも若々しければお洒落もするだろうし、経済も活気が戻るかもしれませんね。